ペグを取付ける、ナットを 
作って取付ける (NO.B-6-6)
アコースティックギターパーツネット
● 作業時間 2時間
● 使用用具 のこぎり、バイス、ヤスリ、きり、定規
● ポイント もうすぐ完成〜〜ワクワクドキドキ の興奮状態です。至福
(?)の歓びも間近に迫っています・・・・フィンガーボードの
R(アール)に合わせて成形し、弦の太さに合わせてナットの
溝を切り分けます。溝の間隔も慎重に行います。
はやる気持ちを抑えて抑えて次の工程に移ります。まずはペグ穴にペグを取り
付けてゆきます。ここで取り付けるのはゴトー製のクルーソンタイプです。ペグを
穴にはめ込んで、ネジ位置を決めます。きりか千枚通しなどの先のとんがったも
のでしるしを付けます。全部で12のしるしを付けます。付け終わったら5mm程
度をキリで開けておき、最後にネジをドライバーで留めます。このネジはあまり硬
くないので、強く回し過ぎるとネジ山がつぶれる時があります。キリである程度の
大きさまでは開けておきましょう。
次はナットを作ります。ナット幅はネックの幅に合わせて43mmにします。ナット
を切る時は出来るだけ薄い刃ののこぎりで、バイスで固定すると切り易くなりま
す。ナット自体は小さいものですので、バイスで固定しないと切りにくいです。ナッ
トとフィンガーボードの接着面もすき間のないようにきっちり作ります。弦の溝につ
いては平均7mm間隔で定規を使ってしるしを付けます。ここでの注意点は弦の太
さの分だけ6〜4弦側は間隔が狭くなります。慣れるまでは既製のナットの溝をよ
く観察して、位置決めするのも良いでしょう。シェイクハンド奏法をよく使う人は6弦
側に溝の位置を僅かにずらすのも1つの方法です。ある程度自分の演奏スタイル
に合わせて、微調整するのも自作ギターの醍醐味の1つであります。基本は等間
隔に溝を付けることですが、多少の変更は構いません。溝の向きは平行のもあり
ますが、ペグからの弦の方向に合わせて僅かに外側に向けます。これを行うには
一端弦を張ってから調整する方がやりやすいでしょう。溝の深さは1〜3弦は弦全
体が隠れるくらい、4〜6弦は3分の2ぐらい隠れる程度を目安とします。
ナットのヘッド側は丸くラウンドさせて、弦の当たる接点を出来る限り少なくします。
こうすることによって雑音が減少しクリアーなサウンドが得られます。ナットの接着
は取り替えることを考慮して、瞬間接着剤を使用します。下側とフィンガーボード側
に1滴程度をつけてすぐ接着します。ナットの最終調整は弦を張ってから行います。
この段階ではまだ接着しないようにします。