フィンガーボードを作る
アコースティックギターパーツネット (NO.B-5-4)
● 作業時間 2時間
● 使用用具 のこぎり、ハンドドリル、タイトボンド、クランプ
● ポイント ハンドドリルを回す時は、1回まわす毎に逆の方向にも
1回まわす手順で行うと、きれいな円が出来ます。
ここではフィンガーボードの寸法を決め、ポジションマークをつけるまでを説明し
ます。ネックとボディが接合されたので、次はフィンガーボードを作る工程に移り
ます。ここでは完全な角材から作成するのではなく、ある程度加工されているも
のを使います。StewMacで購入した、ギブソンのミディアムスケール628mm
のローズウッド材を使います。スケールは628mmでマーチンのO,OO,OOO
シリーズとほとんど同じスケールです。指盤表面はなだらかな200Rのカーブが
ついています。マーチンスケールは630mmで僅か2mmしか違いません。フレ
ット溝は既に出来ていますので、溝を作る必要はありません。まずはフィンガー
ボード全体の寸法を決めます。フィンガーボードの上面に中心線を鉛筆で描いて
おきます。そして幅を決めます。ナット側は45mm,ブリッジ側は14フレットを5
5mmにします。フレットの数は19フレットか20フレットにします。バランスや好
みでフレット数を決めても構わないでしょう。この段階では荒加工で2mm程度
大きくしておき、あとで微調整します。厚みは5mmのままにします。鉛筆で幅
の長さを描いてのこぎりで切っていきます。
次にポジションマークをつけます。一番簡単でしシンプルなドットを埋めます。ド
ットの大きさは全体のバランスを考えて、直径4mmとします。好みで大きさや
数は多少変更しても構いません。ここでは5,7,9,12,14フレットにそれぞれ
1個、1個、1個、2個、1個のドットを入れます。中心線を意識しながら、鉛筆で
位置を決めポンチで軽くへこませておきます。次にホームセンターにもあるハン
ドドリルでゆっくりドットの穴を開けていきます。ハンドドリルのビット径はドットの
大きさに合わせて4mmを用意します。ドリルの回し方のコツは、つまみを1回ま
わしたら、逆方向にも1回まわすことです。これをゆっくり慎重にくり返していけ
ば、きれいな円が掘れます。あと、ドリルは真上にあるか、斜めになっていない
かに注意します。掘る深さはドットの厚みに合わせます。深く掘り過ぎた時は木
くずを詰めて調節します。
次にサイドのポジションマークをつけます。つける側は当然ですが、ギターを持っ
た時に見える上側、つまり6弦側だけでいいです。つけるフレットは5,7,9,1
2、14フレットで中央に入れます。ドットはバー状のもので、埋めてからカットして
いきます。接着剤はタイトボンドを少量つけてクランプで固定します。
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