側板に割れ止めをつける 
アコースティックギターパーツネット (NO.B-4-9)
● 作業時間 2時間
● 使用用具 クランプ、ニカワ、やすり、サンドペーパー
● ポイント ギター内部の作業ですが、よく見える部分ですので
丁寧に行います。
側板に表板が付いたら、今度は側板に割れ止めを付けます。材料はマホガニー
の端材を使用します。表板側のライニングと裏板側のライニングの間に縦に全
部で10本の割れ止めを付けます。幅は10mm、厚さは3mmとします。長さは
ギターの厚みによって異なりますので、それに合わせます。長さが決まったら、
ニカワを接着面につけて小さめのクランプで固定します。割れ止めの形は好み
でサンドペーパーで角を丸く落としたら、見栄えが良くなるでしょう。ギター本体
の内部は意外と仕上げの具合がよくわかりますので、出来る限り丁寧に作業を
進めてゆきます。
coffee break 〜
「割れ止め」の効用について・・・・永くギターを弾いていると、ちょっとした不注意で
いろいろなトラブルが起こります。キズ程度ならまだ良いですが、割れたり、ヒビ
が入ったりしたら、修理が必要になってきます。この割れやヒビを最小限に抑える
ために付けるのが「割れ止め」です。大きな割れやヒビをこれで何とか止めようと
するものです。丁寧に扱えばいらないものかもしれませんが、人間の場合と同様
不慮の事故に備えてのものと理解して、「たかが割れ止め、されど割れ止め」と
考え、バカにしないようにしましょう。「割れ止め」は木材だけでなくテープを使う
場合もありますし、合板の側板には「割れ止め」がないギターもあります。