ヘッドブロックを作る (NO.B-4-1)       アコースティックギター製作CLUB topへ
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       ● 作業時間  2時間
       ● 使用用具  のこぎり、のみ、かなづち、サンドペーパー
       ● ポイント   ヘッドブロックの高さはギター本体の厚みを決定します
                  ので、それを考慮してあらかじめ決めておきます。


     裏板を貼り合せる方法は、表板の貼り合わせの場合と同じです。違いと言うと板
    のブロックと呼ばれるものには2種類あり、ヘッドブロックとテイルブロックがあり
    ます。ヘッドブロックはネックのジョイントを行う重要な役割があり、十分調整をし
    て進めて行く作業となります。まず、ヘッドブロックですが、このブロックの高さで、
    ギターの厚みが決まります。ギターの厚みは主に残響音に影響します。例えば、
    厚みが多いギターはそれだけギター内部で音が反響し、深みのある音になりま
    す。逆に厚みが少ないギターは、反響が抑えられ、シンプルですっきりしたトーン
    になります。私はどちらかと言うと、後者の音が好きでシングルトーンがクリアー
    で残響音が少ないタイブを意識して作っています。具体的には、ヘッド側で約8c
    m(マーチンより1cm薄い)エンド側で9.5cm(ここもマーチンより1cm薄い)で作
    っています。ブロックの横は8cm、厚みは4cmです。つまり、4cm X 8cm X 
    8cm の材料が必要ということになります。材質はマホガニーが一般的です。ネッ
    クとの接合はストレートな長方形の溝を作ります。トラディショナルなジョイントで「
    ダブテイル」という形もありますが、かなりの熟練者でなければ、うまく形成出来
    ないでしょう。ダブテイルで作ってみたい人もいるかもしれませんが、もう少し木工
    技術が上がってからのお楽しみにしておきましょう。もし、どうしてもダブテイルが
    作りたいのであれば、ヘッドブロックをマーチンタイプの既製のブロックにして、ネ
    ック側だけ自分で形成する方法であれば、比較的うまくいくでしょう。マーチンタ
    イプのヘッドプロックは、Stewmac で簡単に手に入ります。




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