表板を貼り付ける  (NO.B-1-1)          アコースティックギター製作CLUB topへ
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 ● 製作時間   2時間
 ● 使用用具   カンナ、貼りあわせ台、釘、当木、ニカワ、トレーシング
            ぺー パー、クランプ
 ● ポイント    2枚の板を隙間なく貼り合わせます。時間が掛るかもしれ
            ませんが、じっくりと取り組みましょう。魂を入れる作業と思
            って・・・・・入魂入魂で最初の難関を突破!!
   

    まず始めはブックマッチ(2枚はぎ)の表板を貼りあわせる作業となります。ブッ
    クマッチとは一枚の板からさらに薄く、2枚の板を取ることです。イメージ的には
    食パンを薄くスライスしていく感じです。ブックマッチだと左右対称の木目ができ
    ます。さて、ここは薄い板の接着ということで、木工作業としては比較的むずか
    しい工程と言えます。え!!いきなりむずかしい工程ですか? と思われる方
    もいらっしゃるかと思います。私はこの工程を「魂を入れる」作業と考えています。
    これからギターを作る最初の難関をクリアーして、製作がすすんでいく「神聖」な
    工程と言えるかもしれません。今後の沢山の工程を全て遂行する決意を、この
    工程で新たにして下さい。少し大げさに言い過ぎたかもしれませんね。まあ、肩
    の力を抜いてリラックスして取り組んでいきましょう。

    まず2枚の板を用意し、貼り合わせる面を決めます。木目が左右対称で、見た
    目がきれいな方を表側とします。木目はできるだけまっすぐになっている方がき
    れいに見えるでしょう。表側が決まったら、カンナで貼り合わせる面を削ります。
    まず片面を削って平面を出してから、もう一枚の板を削ります。時々接着面を合
    わせてみて、隙間が全くなくなるまで、調整します。私は始めてこの作業を行っ
    た時、5時間ぐらいかかりました。カンナの使い方も下手で、直線や平面がなか
    なか出せませんでした。カンナは出来る限り、力が均等にかかるように持って動
    かすのがコツです。木工作業の基本だと思って、焦らず慌てずじっくり取り組み
    ましょう。

    やっとのことで、貼り合わせる面が整ったら、次は接着です。用意した台の押さ
    え木に接している状態で、棒を接合面の下に置きます。そうしておいて、押さえ
    木のもう一方の板の端をクギで打って2枚の板を固定します。この時点で中央
    の棒を抜きます。次に接着面にタイトボンドかニカワをつけて貼り合わせ、台の
    上に固定させます。さらに安定させるために、上から接合部分に当て木をして
    クランプで固定します。この状態で1日待って貼り合わせ終了となります。当て
    木には、接着剤が付いてもよいように、トレーシングペーパーを巻いておくと良
    いでしょう。
  
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